1.     レギュレーション

1.1.    プローブのサイズ、重量

  • プローブは、下記の規定サイズ/重量に収まるように製作し、パラシュートなどの回収機構も、その内部に収まるようにする事。
項目 数値 備考

外径

Φ150 mm

突起物も含む

全長

340 mm

重量

1kg

総重量

  • 打上げ前の計測で規定外である事が確認された場合は、ロケットヘの搭載を認めない。

1.2.    プローブの落下速度

ロケットからの放出後、「プローブが安全に回収できること」、「競技会場の外へ飛び出さないこと」を目的とします。

  • 本体に、パラシュートなどの回収機構(減速機構)を取り付けること。
  • 放出後、本体の落下速度を6 m/s 以上とすること。※敷地外に出る前に地表に落とすため
  • 事前に本体の落下速度をテストし、テスト方法と結果を設計仕様書に記述すること。

1.3.    プローブの整備性

ロケット打上をスムーズに行うこと、準備作業の遅延により他チームへ迷惑を掛けないことを目的とします。

  • 搭載機器の電源ON/OFFや動作設定は、機体を分解せずに機体の外部から短時間で行えること。
  • バッテリーや記録メディア等の交換が必要なものは、機体を分解せずに短時間で交換を完了出来ること。

※準備遅延により打上予定時刻を超過する場合、点数が減点されます。

1.4.    機体概要図、設計資料書の提出

安全に実験が出来る機体であることの判定を目的とします。

  • 大会当日の二週間前までに以下を大会事務局に提出すること。
  • 機体概要図(機体の三面図、特にフォーマットなし)
  • 設計仕様書(雛形) ※行が足りない/入力スペースが小さい等の場合、適宜修正してください。

記載例は以下のファイルを参考にしてください。

2.     その他

  • 参加者は、レギュレーションサイズに収まる範囲で、カメラ、制御/計測用マイコン(mbed,arduino,pic等)、無線ユニット(wifi, xbee, twe-lite等)等、自由に使って頂いて結構です。