金賞 「 札幌琴似工業高校 」
審査結果
事前プレゼン
投下の様子
事後プレゼン
ただいま準備中・・・
審査員によるコメント
【北海道大学大学院教授 永田晴紀】
コロナ禍で活動が制限される中、ここまで準備を進めて来られたことに先ず敬意を表します。キャリアを安定させてからパラフォイルをリリースするというアイデアは、信頼性を向上させるのが大変というパラフォイルの課題を改善する手法として素晴らしいです。データ取得に冗長性を持たせるために色々検討されたとのことですが結局無線取得に適当な機器が見付からなかったとのことで残念でした。
タンブリングモードに入ってしまったように見えますね。フックが捩じれてなくても脱出出来なかったかもしれません。ちゃんと姿勢を決めてからパラフォイルを放出出来たのかを示すために、Blender動画の何処で放出されたのかが示されていると良かったです。
【マツドサイエンティスト 野田篤司】
コロナの影響で、いろいろと間に合っていないところがあるのは残念ですが、パラフォイルを何度も作り、実験しているところは良いと思います。パラフォイルが絡まったことは残念です。
フックを付ける作業の練習やマニュアル化をすべきでしたね。それ以外は非常に良くできていると思いました。
【チーム岩井家 岩井竜哉】
部活動の時間が制限されている上に、折からの半導体不足で色々と苦労していることが伝わってきました。一方でコンテスト常連として、自分たちの目的と課題がはっきり見えているなと感じました。
パラフォイルの展開失敗は残念でしたが、落下中のデータは記録できていたこと、結果の検証と考察も確かなことから、確実に次回に繋げてくれる期待が持てます。blenderでのデータ可視化、自分もやってみたいです。あと重箱の隅をつつくようで恐縮ですが、事後プレゼンの投下データに単位表記がなかったので、そこだけ気になりました。