金賞 「 札幌琴似工業高校」
事後プレゼン
事後プレゼンターゲット着地地点
測定距離:19.55m
北 21.04m
東 19.55m
南 33.45m
西 34.32m
投下の様子
審査結果
スタッフによるコメント
今回はこの昨今の事情により、学校自体がなかなか始まらず、始まっても部活動が満足にできず、さらにはリモートでの開催で昨年まで行えていた自由ターゲットがなく、機体が完成された状態で二日ほど置いておかなければならないという、開発環境だけではなく開発の方向性も大きく修正しなければならない中、出場することを決断し、投下試験に間に合うところまで完成させたのはさすがでした。
また、今年の「投下できる状態で二日間置いておく」というレギュレーションだと従来のパラフォイルを使用した場合うまく開かないというのを事前にきちんと試験を行うことで明らかにしており、早々にこれまで軸としていたパラフォイルを今年は使わないという決断をしたこともとても素晴らしいと思います。搭載までの手順書も作業者に伝わるように工夫しており、どれをとっても社会人チームと大きく見劣りするところはないと感じています。
今回は例年より短い期間で例年のような各種の実験を行いきれなかった部分が出てしまったとは思いますが、今年の経験を糧に来年は是非より高い完成度を目指してチャレンジしていただければと思います。
【UEスタッフ 稲石】